WHY FEET眠りのスイッチは、足先にある
人は、身体の内側の温度(深部体温)が下がっていくときに眠くなります。下げるには、熱をどこかから逃がさないといけない。その出口が手足の末端です。足先の血管が広がって熱が逃げると、深部体温がすっと下がって、眠りのモードに入る。
逆に、足先が冷えていると、身体は「体温を守れ」と判断して熱を抱え込み、ときには発熱して守ろうとします。熱の出口が閉じているから、深部体温は下がらない。だから寝つきが悪くなる。パンフレットの「URIちゃんポイント」が言っているのは、この理屈です。
青竹踏みは、足裏を刺激して血行を上げる方法。湯たんぽは、足元を直接温めて血管を広げる方法。入口は違いますが、出口は同じ。足先を温めて、熱の出口を開ける。それがURIの「選べる“ととのい”」です。
HOW TOAかBか、どちらも
所要時間の目安: 就寝の15〜30分前に
-

A:青竹踏み、3分
青竹の上に裸足で立って、ゆっくり足踏み。土踏まずに竹の丸みが当たる位置で、痛気持ちいいくらいの強さ。片足30秒ずつ、合計3分。足裏の血行が上がって、足先がじんわり温かくなります。
-

B:湯たんぽ、布団の足元へ
湯沸かしポットでお湯を沸かし、湯たんぽに注いでしっかり栓をする。タオルで包んで、寝る30分前に布団の足元へ。入るころには足元だけがぽかぽかになっています。
-
欲張るなら、AのあとにB
青竹踏みで足裏を起こしてから、湯たんぽで温めた布団へ。血管が広がった足先から熱がゆっくり逃げて、深部体温が下がり、眠りモードに入ります。
-
明かりを落として、スマホを置く
星空アプリは閉じて、スマホは手の届かない場所へ。時計はありません。朝は障子ごしの光と鳥の声で起きます。
SAUNA & SLEEPサウナの日は、深く眠れる(ただし条件つき)
日本サウナ学会の医師・加藤容崇氏が自身を被験者にして睡眠を計測したところ、サウナに入った日は入らなかった日に比べて、寝入りばなの深い睡眠が平均1.5倍に延びたと報告されています。ホテルチェーンや睡眠関連企業との共同研究でも、温泉だけの日より温泉+サウナの日のほうが睡眠の質が改善したという結果が出ています。サウナの日の眠りが深いのは、気のせいではありません。
ただし条件があります。サウナで上がった深部体温は、ゆっくり下がっていく。その下がり際に眠るのがいちばん効く。目安はサウナのあと2時間以内に布団へ。けれど就寝の直前に入ると、体温が高すぎて下がりきらず、かえって寝つきが悪くなる。だからURIの夜は、21時までに最後のセット、22時に箱を開けて、23時に眠る、という順番になっています(8/12)。
ROOMS古民家の寝室で眠る、ということ
3棟とも、寝室は古民家の畳や板の間にベッドを置いたつくりです。竹の間は書院造の平屋で、サウナ・水風呂・リビング・寝室が1フロア。濃い青の壁と障子に囲まれた寝室は、襖を閉めると洞窟のように静かになります。栄の間は専用の回廊を抜けた奥の居室。八重の間は二階建てで、1階と2階にベッドがあります。
どの部屋にも時計はありません。眠るときに「明日は何時に起きよう」と考えなくていい。障子ごしの光が明るくなって、鳥の声が聞こえたら、朝です。それがだいたい6時から7時のあいだで、朝散歩と朝サウナ(10/12)にちょうどいい時間。古民家の寝室は、目覚まし時計の代わりを、ちゃんと用意してくれています。




