GOOD MORNING時計のない朝の、起き方
URIの部屋に目覚まし時計はありません。代わりにあるのは、障子に当たる光と、鳥の声と、谷を抜ける風の音。それでだいたい6時から7時のあいだに目が覚めます。身体がそう決めた時刻に起きる朝は、思ったより気持ちがいい。
起きたら、最初にサウナのスイッチ。これは夜の1/12と同じ操作で、設定温度まで約1時間。保温は最大6時間。つまり、7時にONにしておけば、8時から13時まではいつでも入れる状態になっています。散歩に出て、戻って、朝がゆを食べて、もう1回入って、片付けて10時。朝のスイッチひとつで、チェックアウトまでの時間割が決まります。
HOW TO朝散歩と朝サウナ
所要時間の目安: 7:00に出て、9:00には朝がゆ
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起きたら、サウナのスイッチをON
散歩に出る前に、コントローラーのスイッチを入れておきます。設定温度まで約1時間、保温は最大6時間。散歩から戻った頃に、ちょうどいい温度で入れます。これが「散歩前の下準備」。
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気持ちが整う、旗指神社へ
集落の道を歩いて、旗指(はたさし)神社へ。神谷の氏神・太刀宮の旗持ちだったと伝わる小さな神社です。朝の田んぼ、谷に残る霧、鳥の声。サウナの前に、身体をゆっくり目覚めさせる道。
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じっくり身体を温める、朝サウナ
戻ったら水着に着替えて、朝サウナを1セット。夜より少し軽めに、玉の汗が1回出たら出る。水風呂は短めに、外気浴は朝の光の中で。頭がすっきり起きます。
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朝がゆへ
朝サウナで温まった身体に、中国式の朝がゆ(11/12)。8時から9時のあいだに、ゆっくり。10時のチェックアウトまで、まだ時間はあります。
KAMIDANI神の谷を歩く:神谷と、久美浜の朝
宿のある久美浜町神谷(かんだに)は、「神の谷」と呼ばれてきた集落です。稲作を中心に暮らしが営まれ、久美浜湾と小さな丘陵に囲まれた土地。朝はその谷に霧が残ることがあって、田んぼの上に白い層が浮かびます。集落の道を歩くと、風の音と鳥の声しかしない。
散歩の目的地は、旗指(はたさし)神社。久美浜の氏神である神谷太刀宮(かみたにたちのみや)の旗持ちであった、と伝わる小さな神社です。神谷神社の旧地は「神谷明神谷」と呼ばれ、この集落にある。つまり、宿のまわりは古い神社の土地だった場所です。朝の石段を上がって、手を合わせて、戻る。「気持ちが整う」とパンフレットが書いているのは、サウナとは別の意味の、ととのいです。
久美浜の、少し先まで
神谷太刀宮神社そのものは久美浜駅の近く、宿から車で9分ほど。崇神天皇の時代に四道将軍のひとり丹波道主命(たんばのみちぬしのみこと)が山陰を平定した、という伝承を持つ古い神社で、命(みこと)の宝剣「国見の剣」を祀ることから「太刀宮」と呼ばれます。境内の西の山には磐座(いわくら)と呼ばれる巨石の群れがあって、古代の祭祀の跡と考えられています。久美浜という地名も、この剣に由来するという説があります。
久美浜湾の南東には、標高191.7mのかぶと山。公園から山頂の展望台まで徒歩20分ほどで、ゆるい弧を描く久美浜湾と、湾を日本海から隔てる砂州・小天橋(しょうてんきょう)を一望できます。天橋立に似た景色だから小天橋。朝の光で見る湾は、鏡のように静かです。チェックアウトのあとの寄り道にどうぞ(12/12)。
MORNING SAUNA朝サウナの作法:夜より軽く
朝のサウナは、夜のサウナと目的が違います。夜は眠りに向かって深部体温を上げ下げする。朝は身体を起こすために交感神経にスイッチを入れる。だから軽くていい。
- 1セット。玉の汗が1回出たら出る(夜は2回、4/12)。
- 水風呂は短く。肩まで入って、息が整ったらすぐ上がる。朝の水は夜より冷えていることが多い。
- 外気浴は、朝の光の中で。東から来る低い光が、身体から上がる湯気を照らします。
- 水をひと口、それから朝がゆ。空腹でのサウナは短めに。終わったら11/12へ。
朝の時間割(10時チェックアウトまで)
光で起きる。サウナのスイッチON。水を飲む。
散歩へ。集落の道を旗指神社まで。
戻る。サウナはそろそろ80℃。
朝サウナ1セット。朝の外気浴。
朝がゆ。副菜を選んで、窓際で。
荷物をまとめる。洗濯物を回収袋へ、電源を切る(12/12)。
部屋の写真を公式LINEへ。鍵をキーボックスに。再見。


